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M-1の審査方法はこうしろ [芸能系]

いつから言い始めたのか知らないが、今回の番組の冒頭で島田伸介が
「一組目は基準になるから点数が付けにくい。それ以降の組は一組目を基準に面白いかどうかで採点していくのだから」と言っていた。
それは誰に言うでもない、いや、むしろ自分の考えを採点者側に叫んでいるように見えた。
『みなさーん、これがルールなんですからねー。私はこうしますから皆さんもこういう風に採点してくださいねー。』って
私はそんな風に考えたことがなかった。ただ、今見た芸に面白さでいうポイントを漠然とつければいいのだと。それも漠然に。

ある掲示板にこう書いてあった「だいたい芸に点数をつけること自体無理。優勝決定戦みたく面白いと思うものの札を挙げるのが一番いい」と。
私は漠然と考えていたので言われた瞬間その通りだと思った。
ただ、九組全員のネタを見終わった後に札を挙げる方式を採ると、それこそ逆に最初と最後の組では差がでてくる。最初の方とか忘れちゃうし。
じゃぁ一組増やして十組にしてそれを五グループに分けて、一組ずつ戦わせて面白いほうが勝ち残って行くのはどうだろうか。
いや、それも駄目だ。だって例えば今回で言えばチュートリアルとフットボールアワーのように一位と二位になるべくしたコンビが同じ組になって潰しあったら本当の一位を決めれたことにはならない。
では、本当に平等。いや、考えうる最も公平な採点方式とはどうすればよいのか。

私が思うに、島田伸介の言うとおり登場一組目を基準にすればよいのではないかと思う。
ただ、そのために今の採点方法のままでは駄目だ。
一組目は他の八組とは違い「基準組」という立場になるのだから採点する必要はない。最初から全員から50点が与えらたということにする。
一見するとこのやり方だと一組目だけが評価されていないように見えるが、そんなことはない。
だいたい芸に評価をするということは、要するにただ他の芸人と比べてどれだけ面白いか、または面白くないかということでしかない。そう考えれば、二組目以降が自分たちより上に思われたのか下に思われたのか、またその差はどのくらいなのか(採点者個人から見て)ということが如実に分かるようなシステムだと言える。
むしろ冒頭で島田伸介が「一組目を基準にする」と言っている以上、一組目をなんの基準も無く80だの75だの点をつけたところでナンセンスであり、上に挙げたような手法をとるのが正しいのでないだろうか。
要するに今回でいえばポイズンガールバンドに対して87点をつけたとする。
そこで島田伸介の言うようにこの組を基準とすると、残り八組の中にどれだけ面白い組がいたとしても、そしてポイズンガールバンドが他の組と比べて桁外れに面白くなかったとしても、その差は最大で13ポイントということになってしまう。
そして特筆すべきは今回ポイズンガールバンドが最下位だっということだ。

よって一組目は平均点50が最初から決まっているという風にするべきであると思いました。

皆さんはどう見ましたか?「だったらこうした方がもっといい」とかあったらコメントしてください。
賛否両論お待ちしてイます。


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