最初の女性についてのいくつかの妄想

みなさま明けましておめでとうございます。
正月三が日はな～～んにもしておりませんでした。
が、普段休日はそれ以外の日より閲覧者が少ないんですが、正月は何故かいようにカウンターが回っていました。
「あぁ、私だけじゃないんだな」と
さて、年が明けたからこそ改めて去年を振り返ってみたりできることもありやんす。
例えば、紺色のプーマのジャージ(オレンジのラインあり)を来たヤンキーが自転車の二人乗りしているのをやたら目撃したり。
タカアンドトシのボケの人がよく歌っている「粉雪」が上手いということになっていることに対する大きな疑問が。
「エビちゃん」というモデル業界では初の「一発屋」という現象が起きそうな匂いがぷんぷんしておるなどなど。
あとオズマ。

エビちゃんといえば、最近私が考えている仮説と関連付けたくなる。
まず「美人とはなんぞや。」という疑問について考えていただきたい。
女性として魅力的かとか、自分のタイプであるだとか、色っぽく感じるだとかということには勿論のこと個人的好みが多分に関係してくるが、良い意味でも悪い意味でも「一般的な整った顔」という概念は、ほとんどの人がずれることなく一致しているといえる。
たとえば、広末涼子を好きかと聞かれれば、それこそ十人十色、むしろ今なら好きでないと答える人の方が多いかもしれない。仮に顔だけについて好みを聞いても同じである。
しかし、これを「顔は整った方だと(美形)思いますか」と質問したら十中八九「はい」と答えるだろう。中には心底嫌いなので「あんなの何処が美人よ」と鼻息荒くする方もいらっしゃるかもしれませんが、では光浦靖子と広末涼子で韓国でアンケートして美人と多く答えられた方を当てたら百万円というクイズがあったら絶対広末選ぶでしょ？
もちろん、その中間地点を行ったり来たりしてる女性もいらっしゃると思いますが、それはまぁ「美人
では無い」とだけしておきましょう。
では、ここで疑問が湧いてきます、何をもって人は美人かどうかを認識しているのか。ということでございます。
顔の造りの違いを言えといえば、鼻が高いとか、目が大きいとか、眉毛と目の間隔が狭いとか、髪がさらさらだとか言えますが、それはただ美人といわれる人の条件を挙げただけで、「じゃぁ何で鼻が高いといいの？」と聞かれても分かりません。目が大きいとなにか好都合なことがあるのでしょうか？
人間、少なくとも日本人は皆似たような概念を共有していながら、その理由は全く意識していないのです。
また、ここで一つの疑問が出てきます。
さっき上で書いたような美人の条件がはたして日本以外の土地でも美人の条件として通用するのかということです。それはおそらくNOでしょうなぁ。
韓国や台湾くらいだと、あちらの美人が日本でも通用するし、その逆もありえます。
しかし、距離が離れれば離れるほど、その法則が通用しなくなってきます。ましてや民族が違えば全く逆の答が返ってくる場合もあります。そもそも髪がさらさらの人間がいないだとか、鼻なんて誰でも高いとか、彫が深すぎたらキモイだとか。
これはなんででしょうか？
ここからは私の仮説なんですけど、はっきり言って、何を以って美人とするかはある程度ハッキリしているけれど、理由なんか無いのだと思う。
なぜないのか？
それは、ただ単に私たちの祖先の祖先のいーーっち番はじめの女性が基礎となって、私たちの体にその「最初の女性」が美人の基準(象徴)としてDNAレベルで埋め込まれているんじゃないかと思う。
だからその女性の面影が多く残っているほど、美人として認識されてるのではないか、と。
じゃないと、美人でない人の何が美人でないのか説明ができない。

そこで「えびさん」である。
最近巷ではこのような疑問が飛び交っている↓
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2278256
ようするに、女性の憧れのようにメディアで騒がれている彼女が、男性から見るとあまり魅力的ではないという意見が多いというのだ。
これは簡単に答えの出る疑問だ。
美人の基準が上に挙げたものだとすれば、「モデル」とは美人とされる人間がなれるわけではなく、美人とされる要素のみを極限まで増幅させた人間の集まりだといえる。
つまり、細いほうが美しいとするのなら、限度無く細く。足が長いのがいいのなら、できるだけ長く。
ただ、男性から見れば美人の基準とされる「最初の女性」とかけ離れてしまっているので、美人には見えないというわけだ。
つまり、階段の一番上に「最も美人の象徴」が存在しているのではなく、円の中心に「最初の女性」が美人基準として存在していて、おそらくその「最初の女性」は鼻が比較的高い方だったのかもしれないが、あまりに高くしすぎると逆に「最初の女性」から遠ざかってしまって、美人でない。となります。
そういった意味で「えびさん」はリカチャン人形にはなれても、リカチャン人形が男性にモテるかというと、それは、また、別の、、あ、お話。といわざる得ない。

とまぁここまで妄想だけで行間を埋めてみましたが、好きな顔と「美人と認識できる顔」は全く違うといえるので、「美人顔」は共通概念としてあるという事実についてお話しました。(誰にも頼まれてもいないのに)
あと、それでもやっぱりモデルさんって、女性の理想を形にしているってことには変わりないので、すばらしいとおもいます。

という、１２０パーセント逃げ腰のフォローコメントで新年一発目の投稿を締めくくらせていただきます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。