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女性、機械、戦前、日本、産む、拒絶、 [驚凹凸疑]

悪さをした奴を懲らしめるつもりで攻め立てていたのに、いつの間にか客観的に見たら自分が加害者になっているということは誰しもが一度は経験したことのある苦い思い出であろう。

最近日本では、少しでも落ち度があればメディアも一緒になって公開いじめをして良いという風潮になっている感は否めませんが、結局のところ人間は本能的に攻撃する生き物なのだなぁと痛感。

先日NHKのニュースでも「女性は産む機械発言」という見出しで取り上げていたので驚きを禁じえなかった(注1)。
あの発言は不適切だと取られてもしょうがないミスだとは思うが、ここまで執拗に叩かれる原因は上にも述べたように人間の持つ本来の攻撃性ともう一つ、だれも言わないが明らかな理由がある。
日本人は戦後の歴史教育や外交で自国の行いや思想を全否定するような風潮に流れてきた経緯がある。日本国中が極力触れないように生活してきたので普段あまり意識はしないが、少しでも「軍国」だとか「愛国心」だとか「核保有」という単語が出ただけで「いやぁああーーーーsぁあx!!!!ヤメテェええーーー=!」って発狂である。
先日テレビ番組であるコメンテーター(七十代)が「昔は間違いなく子供を生むことが良いことであって、それが国の発展に繋がると信じていた。少なくともあの年代の人は皆そういった考え方だった」と言ったのを聞いて確信した。
柳沢さんの発言に過剰反応した日本人の心の根底にあるのは、昔の日本の思想=時代遅れ、差別的、非文明的といった兎にも角にもマイナスイメージであり、少しでもその片鱗が垣間見えようものなら、ご覧の通りの発狂ぶりでございます。
一部の女性団体の目的がすでに「柳沢さんに辞任してもらうこと」にすり替わっている現状を見るに「こえーよ。」としか言いようがない。
必要以上に他人を責めると自分の品位を落としかねないということを自覚するべきだと思う。(注2)

注1・・・話の内容から意味はあっているが、「女性は産む機械」という風に侮辱的、直接的な言い方はしておらず、発言直後にも申し訳なさそうに話している。(が、メディアでは取り上げたところはほとんど無い)

注2・・・コメントは「お前もなw」以外でお願いします。


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